ブログを書いていて、「何を書けば良いのだろう?」となることはありませんか?

私はしょっちゅうあります。ネタがないというよりは、「こんなネタ、需要あるのかな?」と思ってしまうことによってだんだん、何も書けなくなっていく感じです。

住太陽さん講演

先日、大阪で行われた『Webクリエイターに足りない、本当のSEOスキル』にて住太陽氏が話された言葉の中で、特に印象的だったものに「1番詳しい人がオーソリティではない。1番発信の多い人がオーソリティとして見られる。」というのがありました。

これは、「自分の知識や経験を溜め込むんじゃなく、発信することでいろんな人に認知してもらい、信頼を集めよう」という話だったのですが、とは言えいざブログを書こうとなると、冒頭で書いたように、何を書いたら信頼を持って貰える?と考え込んでしまい、だんだん書けることが無くなります。

住太陽氏の3つの言葉

そんな時に思い出したい情報発信のコツのような話を、実は同じセミナーの住氏の言葉の中に隠されていましたので、ご紹介します。

1.「過去・現在・未来のクライアントの為に情報を発信しろ!実際にお客さんに聞かれて答えたアドバイスをコンテンツに!」

これが最も、気持ちを楽にしてくれる言葉です。私たちは既にプロとして仕事をしている訳で、日々の業務の中ではお客さんから様々な質問をされます。そのお客さんからの質問というのはそのまま、自分にとっての潜在顧客が知りたい情報なんですね。

であればその時に答えたアドバイスを、少しわかりやすく編集して記事にすれば良いのです。ほら、なんて簡単!

2.「1番じゃなくていい。日本で10番目、大阪で4番目とかでも、引き合いは来る。その程度ならやる気の問題。」

確かにその程度ならやる気の問題のような気がします。いや、実際にはそれすら難しいことのようにも感じますが、1つ言えるのは日本で10番目とかでよければ、作れるコンテンツの幅も相当広がります。

Web上に、既に同じテーマの優良な記事が存在していたとしても、少し視点を変えるとか実体験を加えるとかで自分独自の情報にすれば、2番目、3番目に良い記事を書くことは出来そうです。また、少しだけ気が楽になりました。

3.「情報サイトを作れ。ブログを中心にしていると、「ブロガー枠」だけど情報サイトだと「識者枠」と見られる。」

最後は少し違った角度からの話(でも情報発信のコツ)ですが、ブログより、自分の専門に関する整理されたサイトを持っていた方が、確かに識者っぽい印象は受けますよね。

とはいえこれは好みや自己ブランディングによって使い分けていくべきものだと思いますし、何より上の2つとは方向性が違うのですが、どうしてもご紹介したい言葉だったので書きました。

ということで、住氏による情報発信の3つのコツをご紹介しました。

一方、同じようにブログやウェブサイトでの情報発信のモチベーションを維持するためにできることとして、文章の型を学ぶということもできます。これについては『こんなの常識!?エッセイの書き方を学んでライティングスキル向上を目指せ!』という記事や『ブログの書き方を僕なりに説明してみる』という記事にまとめてみましたので、興味があればご覧ください。