Pebbleを使用し始めて早くも1週間が経ちましたので、簡単にいい点と悪い点をまとめます。結論から言うと、大筋満足しています!
それではいってみましょう。
移動中の通知が便利
Pebbleを画面の大きいiPhone6 Plusとセットで購入した一番の目的は、手元で通知が受け取れることでした。大きいiPhoneはカバンの中に入れることになり、そうなると通知に気付きにくくなると思っていたからです。
実際に、特に移動中はiPhoneをカバンに入れることが多くなりました。そしてiPhone側で通知設定している全ての通知にPebbleは反応して、手元でブルッと震えてくれます。
通常では日本語化されていないPebbleですが、僕は有志の方が作ってくださっている日本語化のファームウェアを利用しているため、誰からのどんな通知がきたのか、だいたいPebbleを見れば判断できます。
例えばこんなお知らせメールが来た時は、わざわざカバンを開く必要がないな、と判断したりとか。この点は、想定通りの使い方ができていて満足しました。
移動中じゃなくても通知は便利だった
当初の想定では、移動時の通知に気がつければいいかという程度の期待でPebbleを購入したのですが、実は移動時でなくても通知が役立っています。
例えば誰かと会話しているとき、上に写真を掲載したようなダイレクトメール系のどうでもいいメールが場合でも、以前なら気になってiPhoneを見てしまって「なんだ宣伝か」とわずかでもストレスを感じることがありました。でも今は、Pebbleに通知が来た時点でちらっと確認して、重要度の高い通知か低い通知かを判断することができます。
これは購入前には気がつけなかった良さでした。
天気と気温表示
結構面倒くさがりなので、これまで毎朝天気予報を見てから出勤する習慣がなかったのですが、Pebbleで天気や気温を見られるデザインの文字盤を標準の画面に設定したところ、毎朝チラ見してから服装や持ち物を決められるようになりました。
なお、この文字盤は『YWeather』という名前で、Pebbleのアプリストアで見つけることができます。超便利!
電池持ちが悪い
正直、思ったほど電池が持ちません。フル充電から1.5日くらいで使い切ってしまうこともあります。ここだけちょっと不満。。。以前このブログで書いた記事でも述べたように、5日〜7日間電池が持つと書かれた情報も得ていたので、期待しすぎました。
[UX] e-paper腕時計型デバイスPebble(ペブル)が今かなり魅力的な10の理由
毎日充電すればいいんですけど、あんまり充電しないといけないものを増やしすぎるのは嬉しくないんですよね。何かうまいやりくりを考えようと思います。
あと当然、Bluetoothをオンにしっぱなしなので、iPhone側の電池も早く減ります。普通に使う日で、iPhone6 Plusの(容量が大きくなった)電池が1日で無くなる感じ。
まとめ
総じると、プラス要素の方が大きいのは確かです。1万円の“おもちゃ”でここまでできるのは、僕の価値観的にはコスパがいいです。
新しい体験による気づきもありました。例えば、常に母艦のコンピューターをリュックみたいに背負っていれば、スマホやウェアラブルデバイスなどの個別デバイス自体には性能の良いコンピューターを積む必要はないのかもな、とか。
ということで、iPhone6 Plusを持っていて通知に不便さを感じるという方には特におすすめします。購入方法は、メーカーからの輸入とAmazonなどでの並行輸入品購入の二種類。前者だと到着までに2週間ほどかかりました。後者だと早いですがちょっと高いですね。
また、有料のアプリなど購入したらレポートします。