iPhone6 Plus がもうすぐ僕の手元に到着するってことで楽しみにしているのですが、僕は今のところiPhone6 PlusはカバンにINするスタイルでいくつもりなので、iPhoneにきた電話やメール、SNSの通知をいちいちカバンを開かずにチェックできる、なるべくシンプルな機能を持ったウェアラブルデバイスはないかとちょくちょく探してきました。

で、先日はBluetooth接続できるG-SHOCKを紹介したのですが、その後も色々見ていくうちにKickstarterで人気を集めて2013年に発売された『Pebble(ペブル)』がかなりいいんじゃないかと思い、実はiPhoneを手に入れる前に注文してしまいました。

まだ使用前ですが、今、まさにiPhoneユーザーがPebbleを買った方がいい10の理由について今回はまとめてみます。

Pebbleが超魅力的な10の理由

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1. 電話・メール・SNSの通知が受け取れる

色々と日本語でのレビューを見ていると、電話やメールは勿論のこと、FacebookやGoogle+の通知も受け取れるようです。更に、英語であればメッセージの一部が文字盤に表示されるようです。残念ながら、標準では日本語対応はされていません。

通知だけだと、カバンからiPhoneを取り出すほどの用件なのかどうか即座に判断しにくいですが、メッセージの一部まで手元で見えるとなると、かなり便利になりそうじゃないですかね!

参考:
【一条真人の検証日記】長時間使えるスマートウオッチ『Pebble Watch』の実用性を探る – ライブドアニュース

2. 電池の寿命が長い

PebbleはBluetooth4.0対応で、ディスプレイは液晶や有機ELに比べて消費電力の低いe-Paper。シンプルなアウトプットに絞った結果、充電しなくても5~7日間は電池が持つそうです。

毎日充電しなくちゃいけない時計はちょっと煩わしいですからこれは結構な推しポイントじゃないでしょうか。ちなみにApple Watchは毎日充電が必要だそうですし、SUMSUNのGALAXY Gear2は3日間くらい、SONYのSmartWatch 2も3日間くらいで電池が切れるそうなので、機能がぜんぜん違うとはいえ1週間くらい充電不要なPebbleは優秀です。

参考:
「Apple Watch」は毎日充電する必要アリ、iPhoneのような長時間バッテリー駆動がまだ実現できない理由とは? – GIGAZINE
GALAXY Gear2を使ってみた – vidaposのはてな日記
SmartWatch2 SW2 | Xperia™ Store

3. 必要最低限のセンサー類がちゃんと入ってる

加速度センサーやコンパスが入っているので、活動量の計測もできます。既にこれらのセンサーを活かしたPebble用のアプリも発売されていて、『Jawbone Up』のPebbleアプリがあったり、センサー関係無いですが『Runkeeper』のiPhoneアプリと連動して、Pebble側でRunkeeperのiPhoneアプリを操作できるそうです。

ジョギング中にiPhoneをいちいちポケットから取り出して操作する(特に信号待ちの時に計測を一時停止するとか)のって凄くめんどくさいですし、iPhoneと一緒にポケットに入れてる家の鍵を落としそうになったりとかして危ういので、手元で操作できたら便利に決まってます!

参考:
PebbleとRunkeeperを連携する方法と設定と使い方などについてまとめてみました | ホームページの修正屋さんのブログ

4. アプリストアがあって拡張性が高い

Pebbleには、8つまでPebble用のアプリが入れられるようになっています。ここに入れるアプリはアプリストアからiPhone経由でダウンロードできるようになっており、アプリストアへは専用のアプリ『Pebble Smartwatch – Pebble Technology Corp.』から訪れることが出来ます。

そして重要なのは、Pebbleのアプリはだれでも開発が出来るということです。なので、前述したセンサーが活用されるかどうかもこれからのアプリ開発にかかってきますし、いくらでも拡張の可能性があるということです。

因みに、現時点で販売されているアプリには、『Foursquare』のチェックインができるものや『GoPro』のリモコンになるもの、GPSナビになるアプリなどがあるそうですが、こちらのアプリストアを見るためにPebbleが必要であるため、僕はまだどんなアプリが販売されているのか確認が出来ていません。早く覗きたい!

参考:
スマートウォッチ「Pebble」が公式のアプリストアを公開〜1,000本以上のタイトルを用意 | Touch Lab – タッチ ラボ

5. 5気圧防水対応

Pebble、防水です。生活防水じゃなく、5気圧防水なのでシャワーやプールでも外すことなく入ることが出来ます。そこまで通知が欲しいかと言われれば微妙ですが、一応「シャワーを浴びていて大事な電話を逃した!」みたいなことを防げるということですね。

これも、これから販売されるアプリによっては非防水のウェアラブルデバイス(Apple Watchなど)に対して大きなアドバンテージになるでしょうね。いや、もしかしたら防水機能を活かした革新的なアプリが既にあるのかもしれませんが。

6. $99(約1万円)に値下げ

色々魅力的な要素が多いPebbleですが、中でも今買いたい理由はその値段で、元々$150だったPebbleが先日から$99に値下げされました!$99といえば日本円換算でだいたい1万円。1万円で買えるウェアラブルデバイスって、なかなかないです。

Apple Watchは$349からになるみたいなので、2/7の値段(半端でわかりにくいw)で買えちゃいます。このあたりの金銭感覚は人によって変わりますが、1万円で未来のウェアラブルデバイス時代を先取り体験できるということであれば、試しに買ってみてもいい値段といえるのではないでしょうか?

僕の場合は、最終的には価格が決め手となって購入しました。

参考:
スマートウォッチ「Pebble」がアクティビティトラッカーとしても機能するように、価格も$50値下げ | juggly.cn
Apple Watchは4GBと8GBの2モデルが登場する? : ギズモード・ジャパン

7. 初代のプラスチック製に加え、スチール製の大人向けモデルも登場

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2014年のはじめに、Pebble Steelというモデルが登場しました。初代Pebble(今でも購入できる)はプラスチックの盤面とゴムのバンドで出来ていて、人によってはちょっとおもちゃっぽいと感じる方もいると思いますが、スチール製のモデルが出たことによってほとんどのビジネスマンが仕事を含めたオールラウンドで使えるようになったのではないでしょうか。

なお、中身はアップデートされていないようなので、外見にこだわらない人は元祖Pebbleでいいと思います。価格もSteelは$199と、通常版の2倍の価格ですしね!

8. ポップな限定カラーもある

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画像:Pinterest

更に、2014年8月には限定版の新色「Fresh Green」「Hot Pink」「Fly Blue」も登場。こちらはSteelとは真逆の路線で、これまで黒や白、暗めの赤などの落ち着いた色しかなかったPebbleを一気に華やかにするポップなカラーバリエーションになっています。

因みに、僕が買ったのはこの限定カラーの中の「Fly Blue」です。なお、限定カラー版はプラスチック盤面&ゴムバンドでできていて、価格も初代と同じ$99です。

※2014/10/08現在、「Hot Pink」と「Fly Blue」はSOLD OUTしてしまっていました

9. 日本への送料がかからない

前述のとおり、Pebbleはまだ日本語対応していませんし、日本に販売代理店がないので購入する場合並行輸入版を買うか、Pebble社から直接オンラインで購入するしか方法がありません。しかし、日本への送料はなんと無料!

なので、やっぱりほぼ1万円で買えちゃうウェアラブルデバイスと言えるのです。お買い得でしょう?

10. 市販の時計用バンドが使える

Pebbleはバンドが簡単に変えられそうなのもいいですね。まだ実物を見たわけではないので、どの程度簡単に着脱できるかはわかりませんが、ググったら実際にバンドの交換にチャレンジされた方の体験談も見られました。

僕はウェアラブルデバイス成功の鍵(のひとつ)は、ソフトウェアだけでなくハード面の拡張性(ユーザーがどれだけオリジナルなデザインにアレンジできるか?)にかかっていると思っているので、この気軽に付け替えられる感じはとっても好感度高いです!

しばらくFly Blueのバンドを楽しんだら、冬らしい落ち着いたバンドに交換してみようと思います。

参考:
蒸れるPebbleのバンドを交換する – ロードヒポキシス

以上、最近のPebbleがとっても魅力的!というお話でした。僕が注文した分は、既に発送済みだそうですので、届いたら今更ですがアンボックスレポートします。楽しみ!