JuiceBoxという超小型のモバイルバッテリーが、現在Kickstarterで資金募集中です。極小ボディで必要なだけiPhoneを充電するというコンセプトが良い!

小さいけれど優れた奴!JuiceBoxってなに?

JuiceBoxは、タテ4cm×ヨコ75mmの超小型モバイルバッテリーです。「たった20分(JuiceBoxを)充電するだけで、もう1時間スマートフォンが使えます」がウリで、必要最小限の機能に絞りきっている点が魅力的。この小ささと充電スピードの速さと引き換えに、充電容量を300mAh(=公称で、1時間余計にスマホが使えるだけ)に絞っています。

同じく小型がウリのモバイルバッテリーと比較すると、例えば人気のAnker®製モバイルバッテリーで最小の『Anker Astro Mini モバイルバッテリー 3200mAh』は、タテ9.2cm×ヨコ2.3cmの大きさに3200mAhの容量を搭載。電池の容量差10倍で、こちらは「iPhone5Sを1.5回フル充電できる」と謳っています。

どちらが良いかはその人次第ですが、キーホルダーにつけても重さをほとんど感じないであろうJuiceBoxは、これまでのモバイルバッテリー市場商品にはなかったタイプかもしれません。鍵と一緒に2本くらいつけておいて、困ったらひとつずつ使うというような使い方、アリじゃないでしょうか?

そのほか特徴的なことをまとめます。

  • LightningモデルとMicro USBモデルがある
  • iPhoneとSumsungのスマホをサポート(いずれも1時間使える分だけ充電が可能)
  • 2015年11月から発送開始
  • 通常価格は$13予定 / Kickstarterでは現在$7でゲット出来る
  • JuiceBox本体の充電はMicro USBで行う

僕は出資しようか迷っているところです。数ヶ月前に出資して、先日締め切られたばかりのZnapsが出荷されるのを待っているから、それ待ちでもいいかなあという感じ。Znapsが自分にとってKickstarterデビューだったので、どんなものか様子をみたい気持ちもあるのです。

JuiceBoxについてやや気になるのは、商品写真や動画に登場するJuiceBox本体の強度がやや弱そうに見えるところ・・・。壊れやすいのかな。

ちなみに、世界中に送料無料発送らしいので、日本からも気軽に購入できます!