Kickstarterにて紹介されていたThe Sensel MorphというPC用キーボード面白そうだったので紹介します。

The Sensel Morphってなに?

The Sensel Morphは、ざっくり言うとPC用の入力デバイスです。ただし、このデバイス自体はフラットな形状になっていて、ユーザーはこのフラットな箇所を撫でるように入力をすることもできます。

あるいは、平らな面の上にキーボードの形をしたカバーを上から被せることによって、普通のPCキーボードとしても使うことができたり、音楽制作用のMIDIキーボードとして使うことができるように変身したりもします。

Kickstarterのサイトには、本デバイスで生産性が上がる人として「アーティスト」「ミュージシャン」「ゲーマー」「メイカーズ」「ビジネス」「ソフトウェアデベロッパー」が挙げられています。でも、その中でも特に活用できそうに感じるのがアーティスト!

この動画を見るとわかるように、アーティストが普通の筆で書いた物をすごく正確にデジタル情報化して読み取っちゃってます。

出演しているJosh氏が38秒あたりで言っていることと動画の様子を見る限り、The Sensel Morphの上に紙を敷いて、その紙に筆でペイントしていく感じでも入力ができるようなので、こういったペイントのデジタル化が得意じゃない人にもうまく扱えそうです。

ペンをThe Sensel Morph上で走らせることは、キャンバスの上ブラシを走らせるのと変わらないと感じる。(中略)The Sensel Morphで筆を早く走らせすぎたら、(失敗の)跡を作ってしまった。普段私はキャンバスや紙で仕事をしているが、(それと同じことが)スクリーンの中で起こり「なんてこった」と思った。これはある意味ハッピーなアクシデント。こういったことこそアーティストが好むことで、失敗してしまったものが実際はうまく機能する。(ミスが)アイデアを与え、次にどうすればいいか教えてくれる。それがデジタルの世界で起こるのなら、それは素晴らしい。

※ごめんなさい、少し聞き取れないワードがあったので上記意訳はだいたいです。
引用:The Sensel Morph: INTERACTION, EVOLVED. by Sensel — Kickstarter

面白くないですか!?特に、アーティストな友達に紹介したいデバイスだと思いました!

以上、バンクーバーから@LeoTohyamaが、Kickstarterで資金募集中の入力デバイスThe Sensel Morphについてお届けしました!